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(続)ハイイロチョッキリが羽化したぞ♪


口吻の長いシギゾウムシにそっくりさんのハイイロチョッキリです。
先のコナラシギゾウムシやクヌギシギゾウムシ、クリシギゾウムシなどは
それぞれの堅果に産卵した後はそのままで、自然の状態に委ねます。

一方、このハイイロチョッキリはコナラなどの堅果に産卵した後小枝ごと
切り落として後は地上での自然状態に任せます。その習性からゾウムシ上科の
チョッキリゾウムシ科として分類されているようです。
余談ですが大好きなオトシブミもゾウムシ上科の中でオトシブミ科として独立しています。

昨年はコナラなどの木の下に落下していた小枝付きドングリを拾って
飼育(といっても放りっぱなしですが・・・)していたものから羽化したのが
コナラシギゾウムシだったので、なんで??と疑問を抱えたままでした。

そして、今回は期待通りハイイロチョッキリが誕生して内心ホッ!としています。
今から思えば同じコナラの木に、コナラシギゾウムシもハイイロチョッキリもいる
ことがあるそうだから、シギゾウムシの卵が入ったドングリが混じり込んでいたのでしょう。

ハイイロチョッキリ 体長9ミリ前後とあるが、私のチョッキリは5ミリぐらいと小型だ。
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実は、径10cmほどのちっちゃな容器にドングリを15個ほど入れたので
ドングリから出た後の栄養状態が良くなかったのかと思っている。
また、ドングリから出た幼虫は沢山いたのに、羽化したのは1頭だけ。
その後も様子を見ているが、続いて羽化してくる兆候もない。
ひょっとして昆虫マットの中で共食いをしてしまったのかとも危惧する。

ある調査で、自然状態で羽化する確率は5~6%ともいうから
これはこれで妥当な結果かもしれない。
まあ、湿度管理もいい加減だったし、狭い部屋に押し込んだりと、反省点はいくらでも出てくる。

そもそもドングリからの飼育を思い立ったのは
ハイイロチョッキリやシギゾウムシを身近で見ようとしたら
自分の手元でドングリから羽化させるのが一番手っ取り早いと考えたから。
(図書館で借りた本にも容易に羽化させることができると紹介してあった)
なぜなら小枝付きドングリがポコポコ落ちている現場に行っても
大抵がドングリは目線より上で産卵中の、また小枝切断中のハイイロチョッキリなどを
見つけることは殆どできないからです。

ともあれ、綺麗な個体が誕生してくれて大満足です。
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ただ、内翅が上手く畳み込めないようだったのでそれが気掛かり。
撮影後はドングリを採集した場所に帰してきました。

そうそう、小枝ごと切断する口吻の先っぽをよくご覧ください。
カニを食べるときに使うフォークのような形状をしています。
実際に産卵後の切断作業を見てみたいですね。
それには背の高い脚立が必要だなぁ~!

by massie2013 | 2015-06-30 16:30 | 昆虫01:コウチュウ目 | Comments(2)

ハイイロチョッキリが羽化したぞ!


昨年8月ごろ切り落とされた小枝付きドングリ(多分コナラ)を拾い集め
昆虫マットを入れた小さな容器に入れて、時々水やりしながら
殆ど放置していた状態だったが、昨日一頭が羽化していた。

予想通りハイイロチョッキリが羽化してくれた♪♪
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これで自宅で羽化したのは3例目!
昨年夏のコナラシギゾウムシ、今年のエゴツルクビゾウムシ、そして今回。
とりあえずの第一報として。

by massie2013 | 2015-06-29 20:30 | 昆虫01:コウチュウ目 | Comments(0)

アカスジカメムシ


家人の用事のついでに西の浜まで足を延ばしてみた。
何年か前にコチドリの営巣を見にいった際
浜辺の空き地でアカスジカメムシがいたことを思い出して。
その時は確かマクロレンズがなくて初見なのに撮れなかったのだった。

サッカーには詳しくないが、ACミランのユニフォームにそっくり!
赤地に黒の縦縞ストライプ、これがなかなか美しい。
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これは多分アカスジカメムシの幼虫。
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一緒にいたのはプチヒゲカメムシかな。
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このコは誰の幼虫だろうか?
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それにしてもカメムシ狙いで遠出したなんて言ったらきっと笑われることでしょう。
でも私としてはそれなりに価値のあるカメムシです。
カメムシの仲間で人気のある、アカスジキンカメムシも見たいですねぇ~。
この辺りではどこで見られるのでしょうか。

by massie2013 | 2015-06-28 19:30 | 昆虫06:カメムシ目 | Comments(2)

アミガサハゴロモ幼虫


このところ幼虫が続いていますね。

で、今回はカメムシ目ハゴロモ科のアミガサハゴロモの幼虫です。
体長4~5mmくらい、背側の斑紋もしっかり見えていて
その形状からアミガサハゴロモの幼虫と判定しました。

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バックサイドからのショット。
尾端に蝋物質でできた毛束を持っていて
自然光下でも一部光が変化して綺麗です。
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本当にノミのように良く飛び跳ねます。
何回か飛び跳ねた後拾い上げるとこんな状態に。
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でも大丈夫!蝋物質の毛束はすぐに出てくるそうです。

昨今、ハゴロモ類幼虫の画像が沢山出てきたので、同定が楽になりました。

by massie2013 | 2015-06-27 05:30 | 昆虫06:カメムシ目 | Comments(0)

クダマキモドキの幼虫


南のお山で、ヤブキリとかアシグロツユムシの幼虫とは違う体形の幼虫がいた。

初見の幼虫でWEBで調べてみたら、クダマキモドキの幼虫のようだ。
触角と後肢がとても長くて、青い眼が印象的です。
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クダマキとはクツワムシの別名で、成虫はクツワムシに似たキリギリスの仲間だ。
成虫は未だ見たことは無いと思う(名前不詳でスルーしたかもしれないが・・・)。

クダマキモドキにもヤマクダマキモドキとサトクダマキモドキがいて
前肢の付け根から関節まで色で判別するらしい。
それが緑色ならサトクダマキモドキの方だと覚えておきたい。

by massie2013 | 2015-06-26 16:00 | 昆虫07:バッタ目 | Comments(0)

アシグロツユムシの若齢幼虫


マイフィールドの同じ場所で、昨季とほぼ同時期にアシグロツユムシに出会った。
これで連続して4回目で、この場所で世代交代しているのが確認できて嬉しい!
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早いもので虫のワンダーランドに迷い込んで丸4年だ。
行き当たりばったりで目についた虫を撮っているが
まだチョウだけとかトンボだけというように種(or目)を絞り切れていない。
今の状況なら虫全般というスタイルが続くと思います。

最近は野鳥関連のブログより虫関係のブログを閲覧する機会が多い。
この前も鳥の先輩に、野鳥と虫から虫と野鳥に変えたらどう!と言われました(笑)。
基本的に新し物好きで飽き性なので、必然的に虫の方に傾斜してしまいそう。
でも、野鳥の嫌いな人はあまり聞きませんが、虫の方はイヤという方が多くて、それが少し気がかり!
まあ、ブログでの発信も数少ない『生存証明』の手段の一つなので、お付き合い頂けると幸いです。

そうそう、すぐ傍でこの方も揺籃作成の準備をしていました。
ヒメクロオトシブミも連続して観察できています。
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by massie2013 | 2015-06-26 14:00 | 昆虫07:バッタ目 | Comments(0)

ヨツスジハナカミキリ


漢字名は四条花天牛、初見であります。
アジサイの花で花粉か蜜を食べていました。

上翅に黄色と黒色のしま模様を持つ、体長約20mmのカミキリムシ。
黄色の帯は4本あり、遠くからでもよく目立つ。
ハチの仲間に擬態して身を守っていると思われる。
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とても綺麗なカラーリングです。
良く似た名前でヨツスジトラカミキリというのもいるらしい。
tigers color だ!見てみたいですな。

漢字の「天牛」は、カミキリムシの中国名で、長い触角を牛の角に見立てた名とのこと。
へぇ~、そうなんだ。

by massie2013 | 2015-06-25 20:00 | 昆虫01:コウチュウ目 | Comments(0)

コブハサミムシ


サソリを連想させるようなハサミムシの仲間
これもれっきとした昆虫:ハサミムシ目のコブハサミムシです。

尾の先端に付いたハサミの形状で、これは♂でルイス型に分類されるらしい。
イタドリの葉っぱの上などに多数いました。いるところには居るもんだな。
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太短くて強く湾曲しているハサミの持ち主はマルマン型というそうな。

何のためにその形を変えているのか不思議。
それ以上に怖いというか不思議なのは、孵化した幼虫は母親を食べて成長するそうです。

by massie2013 | 2015-06-24 19:00 | その他 | Comments(0)

アサギマダラだ!


エゴシギゾウムシを探しに行った南のお山で
当ゾウムシは見られなかったが(木が大きすぎて目視では無理)
予想外のアサギマダラに出会えてビックリ!

一頭だけだったが、今ここで見られるということはひょっとして越冬幼虫が羽化したものか
昨秋渡りの途中の多数の個体が見られた場所なので期待が持てるかも。
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アサギマダラのカラフルな幼虫が好むキジョランとやら、すっかり忘れていました。
南紀の海岸部などでは、越冬幼虫も見つかっているとか。

by massie2013 | 2015-06-23 17:30 | 昆虫02:チョウ目 | Comments(2)

スミナガシ幼虫


日頃の昆虫探しは出たとこ勝負が多いのですが
今回はエゴシギゾウムシ狙いで南の山にバイク登山してきました。

登山道の途中でバイクを止めて何か撮影されている方がおられた。
そこで、停車して挨拶したらなんと鳥撮りでお世話になっている方で
「スミナガシの幼虫がいてますよ」とのこと。
これは絶好の機会と一緒に撮らせて頂きました。

が、幼虫まで少々距離があって、しかも若齢幼虫らしくとても小さい。
肉眼ではとても無理で150mm×1.4倍テレコン、しかも2倍の
デジタルテレコン処理でやっと分かるぐらいでした(トリミング)
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樹木名は初めて耳にしたアワブキ、そしてこれを食草とする
アオバセセリの幼虫もいるらしいと幼虫マニアックな解説を頂きました。

帰宅してWEBで終齢幼虫を見たら二本の長い角をもった面白い顔の持ち主。
イモムシ人気ランキングでも多分上位に入る顔だなぁ~と思った次第。
(そのようなランキングがあるかどうか知りませんが・・・)

それはそうと、昨夜の『ダーウィンが来た!』で、チョウVS鳥の空中戦!?
オオムラサキ戦う生涯 を興味深く視聴しました。
幼虫で越冬、食草エノキ、終齢幼虫の面白い顔、なんといっても成虫は国蝶です。
ツバメを追っかけているような映像がありましたが、それは飛んでいるものには
何にでも反応してスクランブルをかける、メスを求めての行動だそうで
良く似た光景は他のチョウでもトンボでも見かけますね。

何やら脱線した感があるが、イモムシ・毛虫は苦手な部類だが
こんな面白い顔ならもっといろいろと見てみたいと思った次第。

でも幼虫探しは難易度が髙そうです。目線の高さでは無理のようで
双眼鏡も要りそう。昆虫の先達についていくのが無難かなぁ~!

そのまえに、スミナガシ、アオバセセリ、そしてオオムラサキも
成虫を探して何とか撮影したいと思います。

by massie2013 | 2015-06-22 17:00 | 昆虫02:チョウ目 | Comments(2)