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エダシャク幼虫の擬態


ハッチョウトンボを撮影しての帰り道、道路わきの葉っぱの食痕に気付いて
よくよく見たら見事な、小枝になりきったエダシャクの仲間の幼虫だったよ。
エダシャク幼虫の名前も植物名も情けないが同定できず。

植物の枝の色に似せて、そっくりの色彩。幼虫の頭は芽にそっくり、見事なものだ。
このような擬態は隠蔽的擬態といって捕食者(主に鳥)の眼から逃れるためのもの。
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頭部にはネコの耳のような突起があり、意外と可愛いかも、

お持ち帰りして自宅で羽化させればエダシャクの正体が分かるが
私にはまだその技量は無いし、そこまでして知りたいという対象でもない。

新開 孝著『虫のしわざ 観察ガイド』で勉強を始めたが、なかなかハードルが高い。
まず食樹・食草となる植物名を知ることが先決のようだ!

そうそう、エゴノキってなかなかありそうでないですね。
エゴヒゲナガゾウムシとかエゴシギゾウムシを何とかして見たいのだが・・・。
いつも行く公園に問い合わせしたら、エゴノキは植えていないとのこと
それではと、エゴノキの実はヤマガラなどの野鳥の餌にもなるので植えてくださいと依頼しました。
さて、どうなることやら?!

求む!エゴノキ。

by massie2013 | 2016-05-28 08:06 | 昆虫09:その他 | Comments(0)
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