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オカモトトゲエダシャク


啓蟄を過ぎたらやっぱりという感じで、色んな虫たちが目につくようになった。

そして、今朝マンション一階の通路に綺麗で形がユニークな蛾の仲間がいた。
灯火に誘われてきたようだが、そのままでは人に踏まれてしまうので
自宅ベランダに運んでモデルになってもらった。

初めて目にする蛾で、調べてみたらシャクガ科エダシャク亜科の蛾
体長約18ミリ、開長約30mmで、春を知らせてくれることから
スプリングエフェメラル(春の妖精)とも呼ばれているようだ。
とにかくとまり方が凄い。前翅は左右に広げ、後翅は体にピッタリとくっつけている。
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長くて立派な櫛の歯状の触角を持っているので♂ですね。
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一旦とまったらそこから動こうとしません。モデルとしては最適です。

♀は灯火には来ないらしい。ではなぜオスだけ来るのか変ですね。

by massie2013 | 2015-03-12 20:30 | 昆虫02:チョウ目 | Comments(0)
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