マッシーの四季折々Ⅱ

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カテゴリ:オナガバチの仲間の観察( 24 )


2015年 06月 20日

産卵場所が変わった


今季はオナガバチの仲間の出現が遅いな、そして数が少ないなと感じていたが
昨年までの切り株や立ち枯れ木ではほとんど見られない状況になった。

そこで切り株の周囲を見回したら相当太い幹の、上方の一部の枝が枯れている
エノキがあり、地面から3~4メートル上で数頭産卵しているのが確認できた。
そしてよく見たら何ものかが羽脱した穴が多数あるのが見えた。
うーん、ここは盲点だったな!今までは目線よりは下で容易に観察できたので
これからは産卵の撮影も、羽脱の状況の観察も難しくなってきそうだ。
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ということは、今まで見てきたエノキの切り株や立ち枯れ木は
朽ちてきて産卵材としては適さなくなってきたということなのか。
いずれその寿命が来るだろうとは思ったが・・・。

足元では動きの鈍いメスがいたので小枝に移ってもらって
一時のモデルになってもらった。
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昨季は外出禁止令下のもとオナガバチのフォローが出来なかったので
今年は十分注意して体調を維持しながら観察したいと思います。
(何に注意すればよいのか、実はよく分かっていないのが困り処!)


by massie2013 | 2015-06-20 10:00 | オナガバチの仲間の観察 | Comments(0)
2015年 05月 05日

ヒメウマノオバチか?


昨年ウマノオバチを見かけた栗の木に近付いたら
目線の高さから上方へ何やら赤い物体が飛んで行った。

ひょっとしたらウマノオバチかと期待してしばらくその場所で待機したが戻ってこない。

で、諦めて栗の木から5メートルほど離れた位置にあるコナラを見上げたら
いたぞ3頭ほどの赤いハチが。が、産卵管が短いではないか。
またまた、ひょっとしてウマノオバチのオスかとも思ったが(どうも期待が先行して・・・)
冷静に考えてみれば、♂に産卵管がある訳がない。

手持ちの図鑑には載っていなくて、WEB検索でヒメウマノオバチと分かった。
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大きさは目視で20mmは無いようだが、ヒメとつくからには体も小さいのか?
産卵管はウマノオバチより文句なく短くて、体長と同じくらい。

3枚目の画像でよく見たら上方に新しい脱出口がある。
何がこの穴から羽脱したのだろうか?
このヒメウマノオバチは、アオスジカミキリの幼虫に寄生するとある。
さてさて、アオスジカミキリのホストはねむの木か。
近くにねむの木ってあったかなぁ~。

そう言えばウマノオバチのオスもまだ見たことがないぞ。
どこかに必ずいるはずだが、・・・。疑問に更に疑問が重なって大変なことに。

虫たちとの出会いも一期一会!
何でも見てやろうという趣旨で(ただの欲張りです)
未だ的を絞り切れていないので、一斉に出現されると困ってしまう!
鳥にもいかなくては叱られてしまうし・・・。


by massie2013 | 2015-05-05 16:30 | オナガバチの仲間の観察 | Comments(0)
2014年 07月 27日

ヒラアシキバチ登場


11日振りにオナガバチの仲間の巡回観察

オナガバチの仲間は♀3頭、♂数頭(SP2かな?)と激減!

少し変だなぁ~と周囲の木を見上げていたら
たまたまヒラアシキバチらしき物体が動いているのが見えた
ファインダーで確認したら間違いなくヒラアシキバチだ。2頭いる。
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この木には一本だけ枯れ死した枝があるが
他はシャンとしたに見える木、多分エノキだと思うのですが。
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いずれにせよ、昨季より1ヶ月以上は早い登場。

でも考え直してみれば昨季は目線より下で見られる
エノキの立ち枯れ木や切り株での観察であって
今回は一部枯れ死している枝があるとはいえまだシャンとした生木。
昨年はノーマークの存在ですもの。

相対的にオナガバチの仲間と彼らに寄生されるヒラアシキバチの数は
私が今まで観察している限りでは圧倒的に前者の数が多い。
寄生する方、される方のタイムラグ(?)を考えたら
先ず寄生される方が先に産卵して孵化し幼虫になった時点で
寄生する方がその幼虫に産卵するという図式になるのだろうから・・・。

ますますミステリアスな世界!!
素人ゆえにこれからの展開が楽しみです。

でもヒラアシキバチの産卵場所は4~5メートル上方の幹
今までと違って観察が各段に難しくなりそうです。


by massie2013 | 2014-07-27 05:30 | オナガバチの仲間の観察 | Comments(0)
2014年 06月 24日

オナガバチの仲間の脱出(羽脱)


オナガバチがエノキの枯れ木から脱出するのを見る機会は
♀が産卵するシーンを見るそれに比べてあまり多くない。

この日も2頭の♂が触角で小さな穴を探っていたので
改めてこちらも覗き込んだら、脱出まじかのメスがいて
何回も頭を出したり引込めたりと
脱出口の周囲を丁寧に齧って整えているところだった。
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脱出に失敗した例をいくつか見てきたので
今回はどうかなと観察を続けていたら意外とすんなりと脱出してしまい
一頭の♂が絡んできたがそれを振り切って飛んで行ってしまった。
いよいよ脱出というところから動画に切り替えたが
M1の動画に慣れていなくて・・・

余談だが、エノキからの脱出に要する時間をみて
大相撲の世界で横綱になる人は大抵大関時代を
数場所で通過してしまうことと重ね合わせてしまう。
例えは良くないかもしれないが・・・

卵から羽化するまではエノキの中で過ごすので比較的安全で
木からの脱出にモタモタしていたらそれこそ危険が一杯だと
素人目には写ってしまう。

タマムシの脱出の失敗例を見たことあるが
脱出の成否を分けるものはなんでしょうね。
単なる個人的な疑問・・・!


by massie2013 | 2014-06-24 06:00 | オナガバチの仲間の観察 | Comments(0)
2014年 06月 20日

オナガバチの仲間の産卵


オナガバチの仲間の産卵
日によってバラツキがありますが続いています。

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そこへ突如♂が乱入!イエ、たまたま飛んできただけです。
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by massie2013 | 2014-06-20 17:00 | オナガバチの仲間の観察 | Comments(0)
2014年 06月 18日

オナガバチの仲間の産卵、エッー、こんなのあり


一つの脱出口から2頭が一緒に産卵行動をとっている。
寄主(宿主)はキバチやカミキリの幼虫と言われているが
このエノキの枯れ木では一体なにものなんでしょうね?

このエノキの枯れ木では、♀の脱出は何例も目撃しているが
♂の脱出は未だに一回も見たことがない。
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by massie2013 | 2014-06-18 14:30 | オナガバチの仲間の観察 | Comments(0)
2014年 06月 16日

オナガバチの仲間の一風変わった産卵シーン


オナガバチの仲間(Megarhyssa sp)が腹部丸ごと
既脱出口に入れて産卵していました。
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今頃殆どの個体が既脱出口から産卵管を
挿入して産卵しているケースが多いのですが
腹部まで入れていることは少ないですね。

確かにこうすれば木の中の奥にいる寄主の幼虫に
産卵管が届きやすくはなりますね。
個体差を克服するには有効な方法のようですが・・・。


by massie2013 | 2014-06-16 09:30 | オナガバチの仲間の観察 | Comments(0)
2014年 06月 10日

オナガバチの仲間、ニューフェース登場!


オナガバチの仲間の観察、2年目に入って
とても小さな、そして黒と黄色の個体を初めて認識した。
一時的に紙製のスケールを枯れ木に張り付けて身長測定
なんと体長17mmほどしかありません!
産卵管を含めても40mmに届きません。
右側のMegarhyssa sp1の♂が約50mmですからなんと小さいこと。

オナガバチの研究者の方に同定して頂きました。
オオホシオナガバチの黒色型であると。
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タイガースカラーで、ちぃっちゃくて可愛いですなぁ~♪
翅に紋が入っています。

WEBで検索したら、Megarhyssa属では
オオアメイロオナガバチ、オオホシオナガバチ、エゾオナガバチ
そして未記載種(sp1,sp2)がいるようなので
このフィールド辺りで可能性のあるエゾオナガバチに出会いたいものだ。

フォトパス『みんなで作る作品展』へ出展する作品の
方向性がやっと定まりました。
今観察を続けているオナガバチの仲間にしたいと思います。
少々焦っておりましたが、締め切りまでもう少し時間がありますので
いろいろとチャレンジしてみたいと思います。


by massie2013 | 2014-06-10 05:30 | オナガバチの仲間の観察 | Comments(2)
2014年 06月 09日

オナガバチの一種(Megarhyssa sp1)の産卵


この時季のM.sp1の平均的な大きさは約40mmです。
典型的な産卵シーンの新作をどうぞ。
ハチに平気な方は画像上でクリックしてご覧ください。
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このハチを観察していたらいろいろ面白いことや
ここで初めて見る種との出会いもありました。
後報で紹介したいと思います。


by massie2013 | 2014-06-09 12:00 | オナガバチの仲間の観察 | Comments(0)
2014年 06月 08日

オナガバチの一種Megarhyssa sp1の脱出と結婚


M.sp1 ♀ の脱出に気付いたときは既に3頭の♂に囲まれていた。
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だんご状態!
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♂がふるい落とされて?
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♀はすぐにどこかへ飛び去ったわ。
この間約2分の出来事。


by massie2013 | 2014-06-08 16:30 | オナガバチの仲間の観察 | Comments(4)