マッシーの四季折々Ⅱ

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2013年 06月 26日

寄生蜂:オナガバチの一種(Megarhyssa sp)


2014年6月7日 種名の訂正
ハチの研究者から次のアドバイスを頂きました。
オオアメイロオナガバチ→オナガバチの一種(Megarhyssa sp)へ。
このフィールドで見られる種はまだ学名も和名もついていなくて
Megarhyssa sp1とsp2(2種類いる)と呼んでいるとのこと。


昨年夏ごろ鳥友がオナガバチの仲間の産卵シーンを撮影し
私も今年は何とかみたいなと念願していたところ
先日いつもお世話になっている鳥見の方から連絡を頂き
急遽駆けつけてじっくりと観察することができました

もう一昨年になるのかな、私を虫ワールドに誘ってくれた
ルリモンハナバチも寄生蜂の一種だったな
狩人蜂、寄生蜂とその不思議な生態に興味津々で
ファーブル昆虫記を読み返してみたのも昨年の今頃だったかも

で、昨日まで4日連続で観察と撮影、今日は雨で観察取りやめ
彼らの挙動が心配になったが、明日はまた出掛けてみようと思う

エノキの枯れ木に産卵しているオナガバチの仲間
雌雄の区別は体長の2~3倍はありそうな産卵管の有無で容易に識別できる
雌にも大小2種類いるにはいるが、同じ種類か別のものか今のところ判別できない

まずはお馴染みの産卵シーンを
1,2,3,5枚目がM.sp1で、4枚目がM.sp2。
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逆立ちスタイルで産卵するもの、あるいはその逆のものといろいろ
楽器に例えれば『チューバ』のように腹尾を膨らませ
2本の鞘のようなガイドにサポートさせて産卵管を樹木中に差し込んで産卵

卵を産み付けられる幼虫(寄主というらしい)は
キバチやカミキリという報告が多いが
この現場では一体なんだろうな?

また、この枯れ木には径5ミリぐらいの穴が多数開いている
何者かが木の中で成長してから脱出したものだろうと思うが
果たして何者??

今この枯れ木を輪切りにして中を詳細に調べてみたいと個人的に思うが
それをやってしまうと元も子も無くなってしまう
第一私にはそれをやり得るほどの知識もなければ
機材もそして持続できる熱意も持ち合わせていないだろうから
ファーブルさんならどういう切り口で解明したのでしょうかね
ということで図書館に行ってファーブル昆虫記を借り出してきた

昨年は8月ごろまで産卵シーンが見られたということだから
これから気長に観察を続けていきたいと思っている
いろいろな疑問が次々と湧いてきて頭の中は一杯!
落ち着け、落ち着け、マッシー君!!


by massie2013 | 2013-06-26 20:31 | オナガバチの仲間の観察 | Comments(2)
Commented by jpjpjpgensan at 2013-06-26 22:05
オオアメイロオナガバチは私には神秘的で謎だらけ観察の
プロセスをブログで観せてください。
はたして何の幼虫に産み付けているのでしょうね。
Commented by マッシー at 2013-06-27 05:23 x
genさん お早うございます~
ルリモンハナバチといいこのオナガバチといい、genさんに教えて頂いたおかげで、私の眠っていた何かに火が付きました
単純な新し物好きで飽き性ですが、このハチはとてつもなく奥が深くて今までの虫たちとは相当違うなと感じています

そして、意外とこのハチの情報少ないですね
今後できるだけ観察を続けて、分かったことなどアップしていきたいと思います


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